2011年、ピナクル山の会は40周年を迎えました!

クライミングジム
JOYWALL 福岡店

メンバーインタビュー

活躍している「新人さん」に聞いてみました。

大原(とりにく)さん

縦走・雪山・沢・フリー・ボルダー・アルパイン・山スキー・反省会(焼酎メイン?)。 本当にオールラウンドに全てを楽しんでいます。 並々ならぬモチベーション、体力は、日々のラーメン・アルコールが源?

■入会日

2011年8月

■入会時の山歴は?

10年

■ピナクルに入会した理由は?

以前より縦走系の登山には親しんでいましたが、徐々にアルパイン系に興味を持ちはじめ、ショップ主催の講習に通うようになりました。 ですが受講するに従い、独学での技術習得に限界を感じ・・・通っていた山講習の講師に勧められ山岳会への入会を決意しました。 数ある山岳会からピナクルを選んだのは、福岡近郊で活発かつ同年代の会員さんが多い事からです。

■入会して驚いたこと、想像と違ったことは?
驚いたこと

思いのほか飲み会が多い事(笑)月一回の例会の後はもちろんの事、下山後有志での打ち上げ飲み会、雨天中止の残念飲み会、会全体での講習後の宴会(沢登り講習会後のビール祭り等)などなど。。。 もちろん強制参加ではないので、お酒が苦手な方や山行で疲れた方などはノンアルコールでor欠席ですが・・・とにかく皆さん集まって騒ぐのがお好きなようです。

あと、会員さんそれぞれの山遊びの激しさに驚きました。 クライミング系で言えば南アフリカからタイ・・・果てはヨーロッパ(イタリア)まで遠征する会員さんや、走って九重全山踏破する会員さん、山頂で「ほうば焼き」を満喫するために余計な荷物を背負っていく会員さん、異様に腹減りで3泊単独行に米1升&パン3斤&練乳3本担ぐ会員さん、雪洞を掘りたくてワザワザ雪山に籠る会員さんなど、皆さんが其々が山を120%楽しんでいる事に感動すら覚えました(笑)。 もちろん週末ハイキング程度などマイペースで満喫している会員さんも沢山いらっしゃいます。

想像と違ったこと

山岳会といえば「体育会系」や「縦社会」といったイメージを持っていましたが、良い意味でかなりアバウトだなぁ・・・と(笑) もちろん山に対する安全意識については確りしていますが、会全体の雰囲気としてはどちらかというと気安い感じかな?

また「山岳会=山のエキスパート集団」と思い込んでいましたが、これも違うようです。 もちろんアルパインの達人や強いクライマーさんもいらっしゃいますが、ハイキング特化のベテラン会員さんや、お遊びクライミングを楽しむ会員さんなども沢山おり会員の「山度」(?)の幅広さが意外でした。

■入会してよかったことは?

第一に、山の仲間が出来た事です。入会前まではほとんどが単独行で時々職場の仲間や友人と一緒に登る程度でしたが、入会してからは会の仲間たちと週末の山行はもとより、平日夜の週一クライミングトレ(場合によってはその後のプチ飲み会)など楽しい時間を共有できる、心強い仲間たちが沢山できたことです。 また、職場関係や友人関係以外に山関係というコミュニケーションが出来たことも大きかったです。

第二に、山行のバリエーションが増えた事です。 入会前までは歩き一辺倒でしたが、入会後はアルパイン、クライミング、ボルダリング、沢登り、山スキー、冬山登山など様々な山遊びが満喫できるようになった事が良かったです。

第三に、安全スキルの習得が出来たことです。 山の安全には欠かせない読図、観天望気、セルフレスキュー、ビレイや確保の技術など技術的な側面から、山に対する安全意識の高揚などメンタルな側面まで、先輩会員さんとの山行や例会の座学、会の講習会等で学べた(習得中ではありますが)ことが非常にありがたかったです。

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